「図書館資料で伝える小泉八雲」展

2025.01.22

日本初の防災教材 『 いなむらの火 』 原作者/ 『 KWAIDAN( 怪談 ) 』 作者~

焼津市ゆかりの小泉八雲(ラフカディオ・ハーン ,1850 1904 嘉永 3 ~明治 37 年) は、海外に初めて日本の文化や民話を紹介しました。
八雲が海外に伝えた日本各地に伝わる民話、故事を再話した『 怪談 』 や昔話絵本 『 だんごをなくしたおばあさん 』 、『 ちんちん小袴(こばかま) 』 などのちりめん本と 、 戦前・戦後の防災教材として知られる 『 稲むらの火 』 他の作品を紹介する企画展です。
子どもたちはもちろんのこと、幅広い世代のみなさまのご来場をお待ちしています。

開催期間:令和7年2月6日(木)~3月6日(木)※休館日(2/10,17,25,27,3/3)を除く
時  間:午前9時~午後7時 ※土・日・振替休日は午後5時まで
会  場:焼津市立大井川図書館 展示室(焼津市宗高909-1)
共  催:静岡福祉大学附属図書館(焼津市本中根549-1)
協  力:焼津小泉八雲記念館(焼津市三ケ名1550)
内  容
  • 『 稲むらの火 』 原作 『 生き神様 』(1854 年 安政元年 安政南海地震による津波が和歌山県を襲った際の濱口梧陵 儀兵衛 が稲むらに火をつけて 、 村人を安全な場所に誘導したという実話をもとにした 逸話) 等の日本の防災教材の歩み
  • アジア津波防災教材『 稲むらの火 』 8か国 フランス語版 日本語版
  • 『 仏の畑の落穂 』 1897 年、『 KWAIDAN( 怪談 ) 』 1904 年、 明治 37 年  『 ゆきおんな 』、『 みみなしほういち 』
  • ちりめん本
    『 おだんごをなくしたおばさん 』 1902 年 『 ちんちん小袴 』 1903 年 、八雲のちりめん本シリーズ
  • 紙芝居で伝える八雲作品
  • 子ども向けの防災絵本
  • 焼津市立図書館及び焼津小泉八雲記念館所蔵の八雲関係資料